ミクロ経済とステンドグラス。
ミクロ経済とは、消費者と生産者の市場での関係性で 簡単に表現するなら、メルカリ(市場)での個人間での売買。 一般的に消費者は最大の満足度を得ようとし、 生産者は最大の利潤を得ようと行動する。と定義されています。 ステンドグラス経済で大事な事は何か? 満足度と利潤=金銭ではないと言う事。 自分が得るのではなく、相手に得てもらう。 市場の全員が与える側であればそれは、 全員が受け取る側でもあるわけです。 そして重要なキーワードは価値の変換。 金銭という価値を【どのように何に】変換するか? 例えば、 A:1000円の価値の商品を1000円で売った場合。 B:1500円の価値の商品を1000円で売った場合。 C:1000円の価値の商品を1500円で売った場合。 Aは等価交換で公平な取引で健全と言えますが、 BとCは生産者か消費者どちらかが金銭的な得をしていて 健全とは言い難い状況です。 金銭的に利用し合う関係性に発展しやすく、 危険なのです。 Aのパターンの考察。 等価交換は関係性を清算しているとも考えられます。 これは市場で考えた場合、関係性を清算してゼロに してしまって良いのか?という疑問がでてきます。 リピーターがいない市場で、ドライな関係で これを好む人がいるのも事実ではあります。 ではどうしたらよいのか? 価値の変換 金銭という価値を変換して新たな価値を生み出す。 1000円(金銭的価値1000+α)を1000円で売る。 金銭的には等価交換ですが+αが相手側に残り、 これは贈り物、プレゼント、気持ちとしての価値に なります。 飲食店でいえば味や雰囲気、接客などがこの 価値の変換にあたり、消費者は払った金額以上の 満足度を得ているのでまた来ようと思うのです。 これを値下げにしてしまうと 金銭的に利用する関係性になりやすく、 悪循環の始まりです。 結論は簡単 相手に喜んでもらう、 満足してもらう商品を販売する。 金銭ではない+αを考えて実行することで ステンドグラス経済は成長し発展する。
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